すぎやま按腹鍼灸院
住所:
東京都中央区日本橋人形町
3-5-2 ルート人形町ビル1階
TEL:03-6206-2666
休診日:
月曜日・水曜日・日曜日・
第1・第3火曜日
診療時間:
11:00 ~ 13:00
14:30 ~ 19:00
(土)午後は14:30 ~ 16:30
住所:
千葉県柏市柏4-6-13
ホワイトパレスコミゾ703
TEL:04-7166-7551
診療日 :日曜日のみ
診療時間:11:00 ~ 14:00
15:00 ~ 18:00
院長著書
雑誌掲載
VOGUE
ヘソ按腹 Q&A
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>Q&A
皆様の質問・疑問にお答えします
Q.
按腹をしていると、お腹全体が痛いと感じるのですが、どうすれば良いでしょうか?
A.
お腹を大きくつまむと痛みを感じやすくなりますので、指先でお腹の皮膚だけをゆっくり引っ張るように、皮膚表面の痛い所を見つけてつまむようにしてみて下さい。
Q.
病院に通って薬を服用しながら按腹をしても大丈夫でしょうか?
A.
按腹によって薬の副作用を抑え、また薬の効果を引き出すことができますので按腹と併用することで薬を飲む量が減っている方もいらっしゃいます。また、がん患者さんで薬の副作用によって髪が抜けるのを軽減できた例もあります。クスリを飲んでいる方ほど、按腹をしていただく事をおすすめします。
Q.
私は肩こりがひどいのですが、どのゾーンを按腹すればよいのですか?
A.
肩こりといっても人によって原因が違いますが、お腹は身体全体の縮図です、
例えば心のゾーンは頭や顔にあたり、肩は脾のゾーンになるわけです、
ですから脾のゾーンに当たる肋骨の上や内側を丁寧にもみほぐしてください、
そこには必ずシワがよる筈です。
Q.
病院で心臓が悪いと診断されました、お腹の心のゾーンを刺激すればよいのですか?
A.
必ず心のゾーンに反応点が出るとは限りません、
東洋医学では単独でその機能を果たしている臓器は一つもありません、
全体の支えがあって正常に働くことが出来るのです。
特に心臓は小腸と腎臓それに胃腸の支えが必要です、
この三つのゾーンのどこかにシワが出ています、
そのシワを丁寧に押してゆくと他の場所とは違う硬さがあります、そこを按腹して下さい。病名に囚われずお腹全体を見てください。
Q.
なかなかシワ上に在る反応点を見つけられません、どうすればよいのですか?
A.
焦ることはありません、お腹全体を一通り按腹して下さい、
本に書いてある四つの輪を意識して行ってください、そうしているうちに必ず見つけられます。
最初は第四の輪の背中、腰、臀部(後ろに出る反応)は無視してよいです。
Q.
反応点とはどのようなものですか?
A.
病の状態がはっきり現れ、症状を診断する場所であり、治療を行う場所でもあります、
東洋医学では診断即治療という考えがあって、反応点とはそれが行われる最も重要な場所です。
他の場所とは違い違和感や圧痛があり、軽く押し込んでゆくと中に固い筋のようなものがあります。
Q.
按腹していると腕が疲れてしまうのですが?
A.
もっと軽くゆっくりお腹の皮膚表面を手のひら全体でさするだけで効果があります。
Q.
指先が不自由でつまんで按腹ができないのですが?
A.
たわしやタオルを使いお腹全体を縦横にこするようにしてください。
Q.
まだ改善がみられないのですがどのようにすればよいですか?
A.
焦ることはありません、もう少しお腹の範囲を広く按腹してください。
とくに肋骨の上は胸の下まで下は足の付け根まで丁寧に按腹してください。
Q.
ヘソ按腹体操や、ヘソ按腹の手技を習いたいと思いますが、どのように勉強できますか?
A.
先ず初級教室に参加していただき、ヘソ按腹の概論の理解と、基本を身に付けてください。
その後、より深い理論の理解と、実践的な技術(体操や手技)を身に付けていきます。
初級教室は基本的には、毎週水曜日のお昼に1時間程度、開催しています。
集中して学習したい方などは、ご相談ください。ご都合に合わせてカリキュラムを提案させていただきます。